今回は、爪・ネイルのお話をします。
謎の肌荒れにや皮膚疾患に悩んでいるのに、爪を伸ばして、ネイルをしている人、いませんか?
その爪が、あなたの肌荒れの要因の一つかもしれません。
この記事では、肌荒れや皮膚疾患に悩む人が爪を短く切るべき以下3つの理由を紹介します。
- 2mm伸ばした爪の雑菌数は、便座の約17倍だから
- 爪が長いと、ついつい掻いてしまうから
- 爪を美しく飾っても美人にはなれないから
ひとつ一つ見ていきます。
Contents
2mm伸ばした爪の雑菌数は、便座の約17倍
今やおしゃれの定番となったジェルネイルなどですが、実は人の指先・爪にはトイレの便座の10倍近くの雑菌がいるんだとか!
さらに爪の長さが2mm以上ある人は、そうでない人の2倍、便座のおよそ17倍の雑菌が確認されたという衝撃のデータも。。
そんな指先で顔を触ってしまったら…
もとい、便器の17倍汚いもので顔を触りまわしてしまったら…
はい、肌荒れは悪化する一方です。
皮膚病を患うような敏感肌の人ならなおさらです。
爪が長いと、ついつい患部を掻いてしまうから
脂漏性皮膚炎やアトピーには、激しい痒みがある場合も少なくありません。
痒みが出るのはどうしようもないですが、そんな時に鋭い爪があったら、ますます患部を傷つけてしまいます。
痒いのに掻くのを我慢するって、至難の業です。私にはとてもできません。
さらに、長い爪の存在が厄介に働くのは、かさぶたができた時です。
かさぶたって、痛くてもなぜか剥がさずにはいられなくないですか?(私だけ?)
私は物心ついた頃にはすでに、転んでできた膝小僧のかさぶたを剥がしては母に叱られていました。
どんなに叱られても、かさぶたをはがさないように変なばんそうこうを貼られても、いつも次の瞬間にはかさぶたを剥がそうと患部をカリカリしてました(笑)
つまり、かさぶたを剥がすというのは、人間の本能みたいなものだと私の中では結論付けられています。
ついついかさぶたを剥がしてしまうことに、理由なんてないんです。ただそこにかさぶたがあったから剥がしただけなのです。
本能には逆らうべきではありません。
爪を美しく飾っても美人にはなれないから
おしゃれな女性たちに言ったら非難を浴びるかもしれませんが…
事実として、爪を美しく飾っても美人度は上がりません。
その一方で、肌が美しくなれば美人度は飛躍的に上がります。
肌の美しさは美人の最重要要素の一つですが、爪の美しさはそうじゃないですよね?
だったら、指先が華やかになる「だけ」のネイルよりも、美肌を目指して爪を切ったほうが得じゃないですか?
ネイルをやめて、仮に毎月1万円かかっていたネイル代が浮けば、そのお金を美肌に投資することもできますしね。
1万円あれば、皮膚科の治療代を払って、良い化粧品を買ってもお釣りが来ます。
毎月お金を払って、肌荒れ悪化の要因になるネイルよりずっとコスパいいですよね。
もはや、ネイルする理由がなくないですか?
というわけで、美肌を目指す私の爪はこんな感じです。
可愛くないかもしれないけど、清潔感があるし、自分ではとても気に入ってます。子供の手みたいとよく言われます(笑)
私の場合は、少しでも白い部分が出てきたら切る感じなので、爪切りの頻度は3日に1度くらいと高めです。
こんな深爪して痛くないの?とよく聞かれますが、まったく痛くないですよ。
というのも、両親が潔癖症だったこともあり、子供の頃から爪はこんな風に短く切り揃えられていたので(笑)
いつも爪を伸ばしている人が短く切ったら、はじめはもしかしたら痛いのかもしれませんが、
すぐ慣れて何も感じなくなるはずですので、ぜひ試してみてください!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!